天羽クリニック お知らせ

お知らせ

心筋炎と心膜炎

一回目と二回目(初回接種)における心筋炎と心膜炎の年齢、性別の「報告頻度」が、厚生労働省のホームページ「新型コロナワクチンQ&A」(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0079.html)に表にして掲載されています。

1回目よりも2回目のmRNAワクチン接種後に、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。(中略)初回(1回目・2回目)接種後に副反応を疑う事例として報告された心筋炎や心膜炎の状況を解析した結果、接種された人の属性がワクチンの種類ごとに異なることに留意が必要であるものの、ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチンいずれも、10代及び20代の男性の報告頻度が他の年代と比べて高いという傾向が確認されています。また、10代及び20代の男性では、ファイザー社よりも武田/モデルナ社のワクチンにおける報告頻度の方が高いことも確認されています。(本文より抜粋)

記事を読む際には、ここでの報告頻度は実際の発症頻度とは限らないことに留意が必要です。