お知らせ
新型コロナウイルスのワクチン接種
現在、この5月から始まった春夏接種が行われていますが、9月からは秋冬接種が始まります(予定)。
今のワクチン接種日と次回の接種との間隔は規定されていませんが、弊院では、少なくとも2か月以上、できれば3か月は開けるようご案内しているところです。
R5 秋冬接種と呼ばれるワクチンは、オミクロン型 BA2 タイプが予定されており(現在はBA1またはBA4/5)、新しいタイプとなります。接種対象者も、現在は高齢者または基礎疾患があり履歴や申請のあった方とされていますが、9月からはほぼ全年齢に案内が届けられる見込みです。
10月ごろからは、インフルエンザワクチンの接種も始まる見通しですが、新型コロナワクチンとの接種間隔は通常弊院では二週間は開けるようご案内してきました。同時接種は可能ですが、弊院では行っておりません。
また、いずれのワクチンも弱毒化された「生ワクチン」とはひと月以上の間隔をあけることが必要となります。近年弊院で接種頻度の高いワクチンの中では、麻疹風疹(はしか風しん)、水痘・帯状疱疹、おたふくなどが生ワクチンの代表で、他に日本脳炎などもあります。新型コロナウイルス、インフルエンザ、肺炎球菌、B型肝炎、DTトキソイドなどは不活化ワクチンに相当し、子宮頸がんや最近上梓された帯状疱疹に対するワクチンも不活化ワクチンにあたります。